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十勝の戦時中･戦後の緊急開拓入植

－発端は太平洋戦争市町村史などから紹介－

発端は太平洋戦争･･･････日本国内は戦時中･戦後、慢性的な食料不足状態にあり、食料や働き場所の確保ため、被災者･引揚者らによる緊急開拓入植が各地で始められ、十勝には戦時中の被災者、戦後外地からの引揚者･復員軍人など5,028戸が昭和30(1955)年までに、緊急開拓として入植した

著者／加藤　公夫［編］〈かとうきみお〉

四六判／280頁

定価： 2,200円＋税（税込 2,420円）

978-4-8328-2301-3

【目次】

はじめに
第１章戦時中・戦後の緊急開拓入植、発端は太平洋戦争
第２章戦時中・戦後の物資不足と食糧難
第３章十勝各地域への援農状況
第４章東京大空襲と十勝各市町村の空襲
第５章戦時中の戦災者疎開と集団入植
第６章終戦後の混乱期・引揚者と復員軍人
第７章終戦後の引揚者、復員軍人の緊急開拓入植
第８章開拓営農指導員・開拓保健婦
第９章十勝の開拓農業協同組合
引用・参考文献
あとがき

2023.06.30発刊