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松浦武四郎 北の大地に立つ

 

松浦武四郎 北の大地に立つ

 

 

 

「北海道」の名付け親 松浦武四郎
武四郎の足跡は、本州はもとより九州、四国から蝦夷地 (樺太、択捉・国後、北海道)にと全国におよぶ。6度にわたった蝦夷地調査は、寝食をともにしたアイヌの人たちの案内協力によりなされた。その中でアイヌ文化に触れ、その生活を紹介することにも力を注いだ。その類い稀な行動者、記録者としての生涯を読み解く !

武四郎は、開拓使の役人として蝦夷地に代わる名称の選定を明治政府に命じられた。1869(明治2)年7月17日、その候補に「日高見道」「北加伊道」「海北道」「海島道」「東北道」「千島道」の6案を提出。最終的に「北加伊道」の「加伊」を「海」として、8月15日に現在の「北海道」と命名された
本書は、来年迎える松浦武四郎の生誕200年と北海道命名150年を記念し出版された。

 

 

著者/合田 一道

四六判/328頁

定価: 2,400円+税(税込 2,640円)

ISBN978-4-8328-1703-6

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【目次】

はじめに
「北が危ない」
アイヌの大地
二度目の蝦夷地行き
北方領土をめぐる
豊かな蝦夷地
自然の恵みと欲望
大地を覆う光と陰
この大地は誰のもの
「書くこと」と「残すこと」
「北海道」の名付け親
おわりに 

参考文献 松浦武四郎年表

 
 

 

2017.09.21発刊

 

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