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山旅句 エッセー集
本書は〈山・旅・句〉のタイトルが示すように、山に関するものだけでなくて、旅行や俳句などに関するものも執筆しておられ題材は多岐にわたる。しかも、見識の深さが滲み出ている文章であるから、ついつい引き込まれるように読む。高澤氏にとって「山旅句」は終生の仕事になるあろう。 〈源 鬼彦「序にかえて」より〉
著者/高澤光雄
四六判/252頁
定価: 1,800円+税(税込 1,980円)
978-4-8328-1303-8
数量 冊
【目次】
ヒマラヤの旅から/二十年ぶりのヒマラヤ/ブータンの旅から/ポートランドのボランティアとバラ/米国オレゴン州最高峰フッド山に登る/エベレストの栄光と悲劇/カムチャツカ半島の山旅思い出の槍ヶ岳/北アルプス 剱岳に登る/映画「劔岳 点の記」/前穂高岳登らざるの記/早池峯山の思い出/日本百名山の四阿山/雨飾山と鎌池/秋の恐山紀行/中河与一著『天の夕顔』出会いとその登山/八王子市の秋桜子句碑を訪ねて/石川県小松市の芭蕉句碑を訪ねて元日の日高山脈神威岳/日高山脈幌尻岳に登って/国際山岳年の大雪山縦走/つつじ咲く霊峰恵山/九度山のサンピラー/余市の阿倍比羅夫像とシリパ山登山/久しぶりの円山登山/十二月の天神山/オオヒラウスユキソウ/支笏湖を巡る山々/濃昼山道/馬追丘陵の安平山/早月山と洞爺湖の俳句/羊蹄山は噴火するのか?/トムラウシ山遭難を顧みる/イザベラ・バードの礼文華峠越え/丸山チャシと宇登呂チャシコツ岬チャシ/豊浦と白老のカムイチャシアイヌの歌 くじら祭り/アイヌ古式舞踏 鶴の舞/源鬼彦主宰 第三句碑建立祝賀会 音更から豊頃への旅/源鬼彦著『俳句実作・その一歩』/志賀重昂著『日本風景論』の俳句のすすめ/高村光太郎と俳詩/小林一茶生誕二百五十年を迎えて/石昌子編『山と森の句』/伊藤凍魚と『氷下魚』の思い出/山岳俳句について/山の名の俳句/句集『和琴』と我妻義勝/古平の句碑を巡って/有島武郎の富士山登山と碑文など/児童文学者・石森延男 生誕地の標識/登山家・田中澄江の著書/佐多稲子の追憶/林芙美子生誕百年記念展/悲劇の北大生「青春を綴ったアルバム」展/片岡球子の山の絵に魅せられて/大森久雄著『山の本歳時記』/『北海道の出版文化史』発行と資料展/文学の鬼を志望す 八木義徳展/阿寒に果つ/瓜幕の大島亮吉顕彰碑/吉村昭と北海道/坂本直行の知られざる画歴と貢献/坂本直行著『私の草木漫筆』/深田久弥著『贋修道院』をめぐって/石川啄木没後百年を迎えて/北海道立帯広美術館で「山に魅せられた画家たち」展/日本山岳会創設で貢献し、北海道で活躍した小熊捍/水越武著『月に吠えるオオカミ』/伊藤秀五郎詩集『山の風物誌』が作曲される/奥深き万年筆文化/早矢仕有的の「眼鏡のすゝめ」/小柳津要人と箱館戦争/戦時下の軍歌と山歩きの奨励/藤田嗣治画『アッツ島玉砕』/昭和二十年 戦争の追憶/石狩川築堤工事で消えた一原/傘寿を迎え『愉しき山旅』を出版深田久弥と山岳俳句山岳俳句編集を顧みて
2013.10.27発刊
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