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松前の墓石から見た近世日本
日本海交易によるヒトとモノの交流本書は、最北の城下町であり、日本海交易の北の要であった松前に残る江戸時代の墓石を主軸に、寺院過去帳をはじめとする関連史料を駆使し、この地に骨を埋めた人びとを通して、彼らを取り囲んでいた社会《家・藩(地域)・国家》、近世日本の姿を描くことを目的とする。
著者/編者 関根達人
B5判/236頁
定価: 8,000円+税(税込 8,800円)
ISBN978-4-8328-1211-6
数量 冊
【目次】
序に代えて−松前の墓石が語る近世日本−……榎森 進 1.墓石研究の目的と調査地の選定……関根達人 2.松前と松前の寺院……関根達人 3.調査の方法……関根達人 4.社会と墓 (1)松前の墓石と社会……谷川章雄 (2)墓石に見る松前藩の権力構造……関根達人 5.寺と墓……朽木 量 6.家と墓 (1)家墓の形成過程……澁谷悠子 (2)家の永続性と無縁化……富塚博子・関根達人 (3)子供の墓の成立と展開……関口慶久 7.個人と墓……関根達人 8.墓石にみる江戸時代の人口動態……関根達人 9.城下町の墓と周辺村落の墓……関口慶久 10.松前と他地域との交流 (1)人の交流……澁谷悠子 (2)墓石の流通……鈴間智子 (3)墓石の流行からみた情報伝達……林 久美子 む す び……関根達人
2010.12.10発刊
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