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〔北方新書015〕
アイヌの叙事詩
アイヌの叙事詩が ユカラ〈英雄叙事詩〉 カムイユカラ〈神謡〉 普遍の価値を有するものであることを確認したい
著者/北道邦彦
新書判/220頁
定価: 1,200円+税(税込 1,320円)
ISBN978-4-8328-1205-5
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【目次】
はじめに第1章 神謡という叙事詩二つの叙事詩/ 神々の自叙体/ 音節について/アイヌ語には閉音節がある/アイヌ語には内破音がある/音数律/ 4音節から5音節へ/ リズムのとりかた/アクセントのきまり/ 修辞技法/ サケヘ第2章 『アイヌ神謡集』の成立まで知里幸惠の生い立ち/ 近文の一夜――金田一と幸惠の出会い/ 幸惠ノートへの執筆準備/ 旭川市博物館蔵の幸惠遺稿/ 1冊目のノート、金田一へ/ 2冊目と3冊目のノ―ト/ 3句1行の出現/ 3冊目のノートは行方不明/ 改めて出版のための原稿執筆/『アイヌ神謡集』出版の遅れ/タイプ原稿の遅れと体調の悪化/ タイプ原稿見直しと誤植問題/ 行方不明のノートや原稿類/ 『アイヌ神謡集』の3句1行/ 暗誦の問題第3章 叙事詩の本質“The Singer of Tales”『物語の歌い手』第4章 まとめと検証祖母と幸惠/ 文字を持たない文化/ 平目カレピアの同題名の神謡/ ワテケの神謡「カッコウの神」の二つの録音/ 神謡の旋律について/ 織田ステノのユカラtheme(主題)について/ 金成マツの同題名のyúkar あとがき
2010.07.20発刊
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