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開拓使と北海道
筆者は、歴史の勉強を始めた頃、「開拓使は北海道開拓のためにつくられた」という高校時代に習った「開拓使」に違和感を覚えた。設立されたばかりの開拓使は、北海道開拓だけでなく、重大な課題を抱えていた。本書は、その一端をあきらかにしたものである。
著者/榎本洋介
A5判/208頁
定価: 2,200円+税(税込 2,420円)
ISBN978-4-8328-0907-9
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【目次】
序 章 本書の問題意識と構成第1章 開拓使の設置 第1節 蝦夷開拓御用掛と開拓使 第2節 開拓使の設置 小 括第2章 樺太問題の発生と開拓使」 第1節 樺太でのロシアとの摩擦事件の発生 第2節 蝦夷地問題の議論 小 括第3章 北海道と樺太の状況と施策 第1節 北海道・樺太からの意見と報告 第2節 場所請負制への対処 小 括第4章 開拓使問題の再論から札幌への本府建設へ 第1節 開拓使の施策の再編成 第2節 樺太問題の再議論から本府建設へ 小 括終 章 本書の概観と今後の課題
2009.06.25発刊
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