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北海道アイヌの人類経営学序説
この本の結論を先に述べるなら、歴史の中で悪に翻弄されるアイヌ民族の再生と救済とは人類における良心の問題として人々に共感され、その実現に向けて人類の知恵を注ぐことが現在求められている点である。
著者/大場四千男
A5判 /320頁
定価: 2,800円+税(税込 3,080円)
ISBN978-4-8328-0904-8
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【目次】
序 章 人類史学から人類経営学への展望アイヌにおける魂の響き アイヌ神謡の分類について−金田一京助の神謡を中心にして アイヌ神謡の霊魂崇拝と分類−知里幸恵の神謡集を中心に アイヌの口承文芸とシャマニズム−金田一京助のトス・シニッチャー論を中心にアイヌにおける身体の響き 松前藩の成立過程とアイヌ交易 松前藩の漁業政策と蝦夷地経営論 近世蝦夷地の内国殖民経営と場所請負制終 章 アイヌの人類経営学における歴史的意義総括と課題−アイヌの祖国と未来について
2009.04.10発刊
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